第6回設計打ち合わせ 室内物干しや天吊テレビをDIYするには
洗濯物をベランダ等の外に干す場合に、すぐの室内などに、ホシ姫さまみたいな物干しがあると、室内で洗濯物をセットしてから、外に出したり、外で干した洗濯物を中に取り込む時に、一時的にかけたりして便利です。
パナソニックのホシ姫サマは、使わない時は天井に収納されて、紐が垂れ下がってる感じで、それを引っ張ると、バーが降りてきて使えるというもので、大変便利なのですが、すべてオプションでお願いすると3万円から5万円ぐらいかかりそうで、これを今住んでるアパートにもあるのですが、引っ掛けフックを天井から下げて、普通の物干しを掛ければ1万円から2万円ぐらいで出来そうという事で、その方向で考えてみます。
室内物干しを作るために必要なもの
天井補強のために下地を入れて貰う
洗濯物は水を含むので、8kgから10kgぐらいまで耐えられるものを設置する必要があるため、そのまま天井にフックをつけただけだと、クロスの下地は石膏ボードなので、すぐに落下してしまうため、天井補強の板を入れて貰います。※下地を入れないで、梁や柱に直接金具をつける方法でやる事も可能です。その場合は、専用の針のような工具を壁紙にさして、梁や柱などの位置を確認して行います。壁や天井をノックすると、中が空洞だと「コンコン」って聞こえて、柱や下地がある場所は「コッコッ」って響かない感じになり、なんとなく音で判断する事も出来そうですが、せめて針などの下地(柱)探しの工具を使用することをお勧めします。
価格は900×1800mmで8500円(税別)
写真の赤く薄く塗った部分、ベランダから入ったすぐの室内の、天井に900×1800mm ぐらいで下地をお願いしました。価格は8500円(税別)との事です。これは下地だけお願いして、取付とかは自分でやった場合の下地のみの価格です。オプションでホシ姫サマなどの取付などをすべてお願いした場合は、下地が入って取り付ける価格で案内されます。
いずれの場合も設計打ち合わせの段階で、下地を依頼します。
フックを買ってきて自分で取り付ける
これは、入れて回すとロックされて、取り外しも逆で簡単なタイプが2本1組で4800円ぐらいで売ってます。川口技研 SPCSS-W 定価8600円(税別)が、4800円など。
物干しを買ってきてかける
これもアマゾンとかで見ると、2mから、3mぐらいまで伸縮できるタイプとかあり、1000円台からありますが、長く伸ばすと曲がってきたとか、錆びてきたとか、マイナスなコメントが並んでたりして、2000円台にすると、強度も変わってきたりするので、メインで使うランドリールームやベランダの物干しはしっかりしたものを買い、たまにしか使わないものは、安いものでも良さそうです。
室内物干しを半分DIYした金額=15300円(税別)
下地8500円、天吊フック(2本1組)4800円、物干し2000円って感じで、約15300円で出来ます。
天吊テレビをやりたい
病院とかによくありそうな、天井からポールが出てて、吊り下げられているテレビ。これを新築でやりたいって思って調べると、普通に金具が販売してたりして、基本構造は、壁掛けテレビと同じように、テレビの背中にランドセルを背負うみたいにプレートをつけて、ここに専用金具とポールをつけて、そのポールのついた専用金具ごと、天井に固定するという感じです。
Panasonicの42型のプラズマテレビを天吊する場合で探すと、12777円(税別)で販売してました。高さは56.5、68.0、79.5cmと3段階調整で、角度は0度から20度まで前かがみに倒れて調整できます。
天井補強のために下地を入れて貰う
これも室内物干しと同じく、重量のあるものを天井から吊り下げるので、設計打ち合わせの段階で、必ず補強で下地を依頼します。
価格は900×1800mmで8500円(税別)
天井取付金具を買って来て取り付ける
カベヤさんというお店で、色々なメーカーのテレビに対応した天吊金具やポールなどを販売してます。例えばPanasonicの42型のプラズマテレビを天吊する場合で探すと、12777円(税別)で販売してました。高さは56.5、68.0、79.5cmと3段階調整で、角度は0度から20度まで前かがみに倒れて調整できます。
天吊テレビ用の金具の価格は12777円
※注意事項として、基本的な部品や説明書は付属してますが、天吊は素人には大変困難です。設置業者への依頼をお勧め致します。と書かれているので不安な方は業者に任せた方がいいかもしれません。
天吊りテレビを半分DIYした金額は21277円(税別)
商品ページに、テレビのメーカー名・サイズ・型番などを入れると対応の金具の検索もできます。
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